日本国内における新型インフルエンザの状況

~在外邦人のみなさまへ~

平成21年5月

外務省

1.日本における感染状況

 現在の日本国内における感染状況については、国立感染症研究所・感染症情報センター(日本国内の報告数、日本の流行地)をご覧ください。

http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/index.html

http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza_e/index.html


また、厚生労働省等より最新の情報を入手してください。


厚生労働省新型インフルエンザ電話相談窓口:

03-3501-9031(午前9時~午後9時)


厚生労働省(新型インフルエンザ対策関連情報)

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html



2.日本入国の際の検疫の状況

22日より、検疫方法が変更になりました。


  1. まん延国・地域(米国(本土)、カナダ及びメキシコ)からの到着便について

    • 検疫前の機内からの通報で新型インフルエンザ様症状がある乗客(有症者)がいる場合

  1. 機内検疫を実施し、有症者及び濃厚接触者(周囲にお座りの方)を特定します。(それ以外の方は、降機していただき、検疫ブースにてサーモグラフィーによる体温確認と健康状態質問票の確認・回収を行います。)

  2. 濃厚接触者については、座席において健康状態質問票を確認させていただいた上で、症状がなければ入国し、健康監視措置の対象となります。

  3. 有症者については、診察・検査の結果、感染が確認された場合には隔離(入院)措置の対象となります。

    • 検疫前の機内からの通報で有症者がいない場合


  1. まん延国以外の国からの来航便について

検疫ブースにてサーモグラフィーによる体温確認と健康状態質問票の確認・回収を行います。


 ※健康監視とは、入国した後の一定期間体温その他の健康状態について居住・滞在先を管轄する保健所から確認を行うものです。



3.新型インフルエンザ発生国・周辺地域から日本に帰国された邦人子弟等について

感染が確認された国・地域から帰国された子弟が、就学の機会が適切に確保されるよう、文部科学省としても対応しております。詳細はお住まいの市町村教育委員会にお問い合わせ頂くか、または文部科学省にお問い合わせください。


文部科学省新型インフルエンザ電話相談窓口:

03-6734-2957(午前9時~午後6時30分)


文部科学省(文部科学省における新型インフルエンザ対策について)

http://www.mext.go.jp/a_menu/influtaisaku/index.htm