フィジーに対する感染症危険情報のレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」への引き上げ
令和3年8月13日
在留邦人の皆様
フィジーへの渡航を予定されている皆様
フィジーにおいては、本年4月17日の国境隔離施設勤務の兵士から端を発するコミュニティー感染事案の発生後、これまでに3万人を超える新型コロナウイルスの市中感染者が確認されています。7月以降、封じ込め地域を設定している首都スバ周辺だけでなく、邦人が多く在留するナンディ、ラウトカ等の西部地区でも感染が急速に拡大しており、7月25日の保健次官会見において人口100万人あたりの7日間の新規感染者数は世界で最も高い数であると発表されています。
また、フィジーの医療環境は日本と比較して脆弱で、現在、重症者以外は自宅等での待機が求められており、日本語による意思疎通は行えず、万一感染した場合、十分な医療サービスを受けられない状況です。
このような状況を踏まえ、本8月13日、外務省は、フィジーの感染症危険情報をレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」へ引き上げました。つきましては、今後フィジーへの渡航を検討されている方は、どのような目的であれ止めてください。また、在留邦人の方は、引き続き最大限の感染予防に努めてください。
フィジーへの渡航を予定されている皆様
令和3年8月13日
フィジーにおいては、本年4月17日の国境隔離施設勤務の兵士から端を発するコミュニティー感染事案の発生後、これまでに3万人を超える新型コロナウイルスの市中感染者が確認されています。7月以降、封じ込め地域を設定している首都スバ周辺だけでなく、邦人が多く在留するナンディ、ラウトカ等の西部地区でも感染が急速に拡大しており、7月25日の保健次官会見において人口100万人あたりの7日間の新規感染者数は世界で最も高い数であると発表されています。
また、フィジーの医療環境は日本と比較して脆弱で、現在、重症者以外は自宅等での待機が求められており、日本語による意思疎通は行えず、万一感染した場合、十分な医療サービスを受けられない状況です。
このような状況を踏まえ、本8月13日、外務省は、フィジーの感染症危険情報をレベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」へ引き上げました。つきましては、今後フィジーへの渡航を検討されている方は、どのような目的であれ止めてください。また、在留邦人の方は、引き続き最大限の感染予防に努めてください。