フィジー共和国に対する無償資金協力「主要空港航空安全設備整備計画」に関する書簡の署名・交換
令和6年9月18日
2024年9月18日、道井緑一郎駐フィジー特命全権大使は、シテヴェニ・L・ラブカ首相兼外務大臣、気候変動・環境・公務・情報・公共企業・退役軍人担当大臣と、対フィジー無償資金協力「主要空港航空安全設備整備計画(12.9億円)」に関する書簡の署名・交換を行いました。
このプロジェクトの目的は、航空機の運航の安全性を向上させ、交通インフラの容量と持続可能な成長の改善に貢献することです。このプロジェクトでは、国際協力機構(JICA)による以下の機材の提供と技術支援が予定されています。機材には以下のものが含まれます。
1. VHF全方向無線標識及び距離測定装置(VOR/DME)2基
2. 空港用消防車 5台
3. 救助用ボート 3隻
これらのプロジェクトは、ナンディ国際空港、ナウソリ国際空港、ラバサ空港、サブサブ空港、マテイ空港などの国内主要空港施設で整備される予定です。