フィジー国境再開(12月28日現在)

令和3年12月29日
2021/12/28
 10月10日のバイニマラマ首相声明において、フィジーの国境を12月1日に正式に再開することが発表されました。またフィジー航空は12月より成田-ナンディ便の週2往復の運航を予定しています。
 日本を含めた「渡航パートナー国」からのフィジーへの渡航者は、入国に際しての検疫措置が軽減されますが、ワクチン接種証明の提示、出発前72時間以降のRT-PCR検査の受検、フィジー政府が認証したCare Fiji Commitment(CFC認証)の宿泊施設での3泊の滞在、入国後の迅速診断検査の受検等が求められています。
 2022年1月1日より、「出発前72時間以降のRT-PCR検査の受検」が、「出発前2日以降のRT-PCR検査の受検」になる等の変更がありますので、ご注意ください。
現時点で判明している入国要件を以下に記載します。なお、これらの要件は事前通告なく変更される可能性があるため、渡航する際には関係機関に最新情報をご確認願います。
フィジー観光局ウェブサイト:https://www.fiji.travel/faq
フィジー航空ウェブサイト:https://www.fijiairways.com/ja-jp/flights-japan-to-fiji-airfare-deals-jp
フィジー商務・貿易・観光・運輸省HP:https://www.mcttt.gov.fj/home/traveltofiji/international-travel/

 
1 渡航パートナー国での滞在
 日本を含めた渡航パートナー国からの渡航と認められるためには、10日間以上(2022年1月1日より、「14日間以上」に変更されます。)渡航パートナー国に滞在する必要があります。
 
2 渡航者のワクチン接種
 18歳以上の渡航者は,最低でも渡航14日前にはファイザー、モデルナ、アストラゼネカまたはジョンソン&ジョンソン製COVID-19ワクチンの接種を完了している必要があります。各地方公共団体が発行する渡航者用ワクチン接種証明書を提示する必要があります。
 
3 出国前COVID-19検査結果陰性証明書
 12歳以上の渡航者は、出発地において出発前72時間以降(2022年1月1日より、「出発前2日以降」に変更されます。)に鼻咽頭ぬぐい検体採取方式のRT-PCR検査を受検し、陰性である証明書が必要となります。入国制限時に求められていた試薬や検査機器の指定はなくなりました。
 
4 CFC認証済みの宿泊施設予約
 渡航前にCFC認証ホテル等を3泊予約する必要があります。空港からホテル等への移動手段がホテル等から提供されない場合自身でCFC認証済みのハイヤーを手配する必要があります。入国後はCFC認証を受けた事業者の日帰りツアーやレストランを利用可能ですが、基本的には予約したホテル等で滞在することとなります。
CFC認証済みホテル及びハイヤー:https://www.fiji.travel/places-to-stay
 
5 海外医療旅行保険
 渡航前に新型コロナウイルス感染時の費用を補償する海外医療保険へ加入が求められています。自身及び家族が陽性と診断された場合の部屋の移動、予約の延長、航空券の再予約、関連医療費が補償される必要があります。
 
6 入国後の迅速診断検査受検
 入国後48時間後(2022年1月1日より、「入国後24時間後」に変更されます。)に迅速診断検査(Rapid COVID-19 Diagnostic Test)を受検する必要があります。受検後は宿泊施設から離れることができます。渡航前に検査を予約する必要ありません。