2020年度　日・フィジー外交樹立50周年記念大型文化行事

 10月22日、南太平洋大学のJapan-Pacific ICTセンターにおいて、日・フィジー外交樹立50周年記念大型文化行事が開催されました。大村大使はスピーチの中で、1997年から続く太平洋・島サミット（PALM）の中で果たしているフィジーの重要な役割に触れ、両国間の活発な人的交流、過去50年間の総額5億米ドルに及ぶフィジーへの政府開発援助（ODA）は良好な二国間関係の賜物であること等を述べた上で、我が国として、「自由で開かれたインド太平洋」のビジョンに基づき協力をしていきたいこと等を述べました。コロイラベサウ漁業大臣は、これまでの日本の様々な開発協力等に謝辞を述べた上で、国際的な課題における日本によるサポートにも言及し、今後の更なる二国間の絆の強化への期待を寄せました。
 また、中西外務大臣政務官及び額賀日・フィジー友好議員連盟会長から寄せられた祝辞のビデオメッセージや和太鼓集団「DRUM TAO」による記念和太鼓公演を上映した他、フィジー軍楽隊による記念演奏が行われました。
 本件行事は、フィジー・テレビの「Fiji One」（メインチャンネル）で生中継された他，オンラインでも配信されました。以下のリンクよりアーカイブ視聴が可能です。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=834942123943623&id=454420247928196
 

 日・フィジー外交樹立50周年の節目に、良好な二国間関係を再確認し、更なる発展へと繋がる大変意義深い行事となりました。