=経口感染症の流行=

6月初旬から、フィジー国内(主として南東部)において激しい下痢を伴う患者が急増しており、死亡者(子供数名)も出ています。正確な原因等についてはまだはっきりした調査結果は出ていませんが、汚染された水や食物を飲食することによって生じるバクテリアや細菌の感染によるものとされており、保健省も各種メディアを通じて注意を呼びかけています。特に子供達に多く発症しておりますので、嘔吐や血便といった兆候が現れましたら、脱水症状に気を付けてすぐに医師の診察を受けて下さい。なお、予防法等は以下のとおりです。