東ミクロネシア海底ケーブル陸揚げ式に道井大使が出席しました。

令和7年8月9日
    

  
 
8月9日、ナウルにて東ミクロネシア海底ケーブルシステム(EMCS)のケーブル陸揚げを記念する式典が開催され、道井緑一郎大使が出席しました。日本は、経済社会開発計画(ESDP)スキームによりEMCSを支援しています。
全長2,250kmのこのケーブルは、ナウル、キリバス、コスラエ、ポンペイを結び、10万人以上の人々に対し、より高速で信頼性が高く、かつ手頃な価格のインターネットを提供することになります。
 道井大使は、EMCSの成果を祝福するとともに、日本がICTとサイバーセキュリティの分野における能力強化を引き続き支援していく方針を改めて表明しました。
 この1億3,500万米ドル規模のプロジェクトは、日本、米国、オーストラリアの支援によって実施されており、太平洋地域における繁栄、持続可能性、そして包摂的な未来という三カ国共通のビジョンを体現しています。
 デジタル社会のより明るい未来に進んでいくナウルおよび太平洋のパートナー諸国の歩みに寄り添えることは日本の誇りです。