日本は世界でも数少ない狂犬病の発生のない国です。このため、海外から狂犬病の侵入を防ぐために、国際基準等を踏まえ厳格な輸入検疫を実施しているところです。
 このことから、今般のWHOのフェーズ5宣言を受け、フィジーから日本に帰国される邦人が犬や猫を連れて来る場合であっても、犬猫の検疫は通常どおり行われます。下記の必要な手続が確認できない場合、180日間の係留となります。動物検疫所では円滑な検査が出来るよう万全の体制を整えていますが、犬猫を連れて帰国される方が殺到することも予想されますので、ご帰国を検討されている方は、動物検疫所へ早めのご相談をお願いします。
 検疫手続については、到着予定の動物検疫所にお問い合わせください。
 詳しくは、以下の動物検疫所Webサイトをご覧ください。
 http://www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-free.html