対ツバル草の根無償資金協力「フナフティ環礁スクールバス整備計画」と「バイツプ島スクールバス整備計画」引渡式

令和7年11月28日
  

  


2025年11月28日、道井大使はバイツプ島バイロパ・ウアタリ役場長及びフナフティ町バグナ・ペニレタ副役場長に対しスクールバスを引き渡しました。本事業は、対ツバル草の根・人間の安全保障無償資金協力「フナフティ環礁スクールバス整備計画」及び「バイツプ島スクールバス整備計画」の一環として実施されたものです。
 これまで、フナフティではスクールバスが2台しかなく、バイツプ島にはスクールバスはありませんでした。そのため、多くの園児・児童及び生徒が徒歩通学を余儀なくされており、遠距離の徒歩通園・通学は遅刻や欠席の増加要因となるほか、車両との接触事故や、野良犬に襲われる被害や熱中症などの安全上の深刻な懸念もありました。こうした状況を踏まえ、日本政府は本プロジェクトを通じて、各役場にスクールバス1台(22人乗り、約10万豪ドル)を供与しました。これにより、園児・児童及び生徒の通学環境の改善が期待されます。
 式典において道井大使は、「このプロジェクトは、単なる交通手段の提供にとどまらず、安全で信頼できる教育へのアクセスを通じて子どもたちのエンパワーメントを図り、より強固でレジリエンスの高いコミュニティを築くことにも繋がると確信しています。さらに、ツバルと日本の政府と国民の友好関係の強化にも貢献するものです。」と述べ、関係者の尽力に深い感謝の意を表しました。