対ツバル経済社会開発計画「ツバル発電機供与」及び草の根無償資金協力「ツバル貨物旅客船用荷役用搭載艇整備計画」引渡式

令和5年8月31日
   

       

令和5年8月31日、対ツバル経済社会開発計画「ツバル発電機供与」及び草の根無償資金協力「ツバル貨物旅客船用荷役用搭載艇整備計画」の引渡式がフナフティ島にて行われました。当館より川上大使が出席し、本事業により170万豪ドル相当の600kw発電機用の部品及び242,000豪ドル相当の荷役用搭載艇を2艘、カウセア・ナタノ首相に引き渡しました。
発電機部品の調達によって、電力の安定供給だけでなく住民の生活環境の改善が期待されます。又、ツバルの8つの離島には接岸設備がないため、これまで停泊した連絡船から島への人や物資の輸送に時間を要していましたが、荷役用搭載艇整備によって連絡船から島までの海上輸送が改善されより安全でより効率的になることが期待されます。首相からは今回の事業だけでなく、ツバルに対する日本の継続的な支援について謝意が述べられました。