対キリバス共和国無償資金協力「経済社会開発計画(道路維持管理機材の調達)」の署名(2025年12月17日)
令和7年12月17日

2025年12月17日、キリバス共和国タラワのインフラ・持続可能エネルギー省において、2025年度無償資金協力「道路維持管理機材整備計画」(供与限度額:4億円)に関する交換公文署名式が行われました。
この署名式では、在キリバス日本国大使館の鈴木秀幸臨時代理大使と、インフラ・持続可能エネルギー省のテケウア・タラシ大臣との間で交換公文の署名・交換が行われ、これに続き、国際協力機構(JICA)フィジー事務所の木村友美所長と同大臣との間で贈与契約が締結されました。今回署名した無償資金協力によって、道路の建設や維持管理に使われるダンプトラックなどの重機が日本からキリバスに供与される予定です。
タラシ大臣は、「今回の供与による道路維持管理能力の向上を通じて、キリバス国民の生活向上に寄与することは重要である。」と述べるとともに、これまでの日本の支援に対する謝意を表明しました。これに対し、鈴木臨時代理大使は、「キリバスは日本にとって長年にわたる重要なパートナーであり、今後も同国の開発目標および強靱性強化に資する、効果的かつ意義ある支援を継続していきたい。」と述べました。
鈴木臨時代理大使は挨拶の中で、特にタラワ南側の道路インフラが、地域社会と生活必需サービスをつなぐ重要な役割を果たしており、気候変動とインフラの老朽化が引き起こす問題は深刻であるとの認識を示しました。また、今回署名した支援はキリバスの20年ビジョンに沿って、道路インフラの維持管理能力の強化、信頼性向上、そして強靭性の向上が目的である点を強調しました。
ニッポン・コーズウェイ建設などの画期的なプロジェクトを含め、長年にわたり、日本政府は、キリバスの道路インフラを支援してきました。今回の新たな無償資金の供与によって、キリバスの道路インフラの安全性、信頼性、そして強靭性が向上するとともに、日本とキリバスの永続的なパートナーシップと友好関係の更なる強化が期待されます。