コンチネンタル航空ナンディ・グアム便
ご利用にあっての注意
コンチネンタル航空ナンディ・グアム便ご利用に当たっての注意
在留邦人(フィジー、バヌアツ、キリバス、ツバル)の皆様へ
12月20日(日)より、コンチネンタル航空のナンディ・グアム路線(週2便、ナンディ発は水・日)の運行が開始され、グアム経由(乗り継ぎ)による日本・フィジー間移動の利便性が高まります。
今後、コンチネンタル航空を利用して本邦へ一時帰国される場合やグアムに渡航される場合の米国査証及び米国電子渡航認証システム(ESTA)の扱いにつきまして、以下のとおりですので、コンチネンタル航空ナンディ・グアム便をご利用される際のご参考となれば幸いです。
- 本年(2009年)1月12日より米国の入国制度が変更され、米国のビザ免除プログラム(観光や短期商用など90日以内の短期滞在)で米国に渡航する場合や米国で航空機の乗り継ぎを行う場合は、米国への出発以前に電子渡航認証システム(ESTA:Electronic System for Travel Authorization)による認証を受ける必要があります。
- 他方、グアム及び北マリアナ諸島においては、「グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI Visa Waiver Program)」という独自の入国制度が2009年11月28日より施行されています。この制度の下、日本旅券所持者が、45日以内の観光や短期商用目的でグアム及び北マリアナ諸島に渡航する場合はビザが免除され、ESTAの申請も必要ありません。また、グアムで航空便を乗り継いで、本邦に向かう場合(ないしはその逆)もESTAの申請は不要です。
この制度を利用するための要件は以下のとおりです。
- グアム及び北マリアナ諸島の域内で45日以内の滞在、もしくはグアムにて航空便乗り継ぎを行う場合(同域内以外の米国への渡航は不可)で、グアムないし域内から出国するための日付が入った航空券を所持していること。
- 有効な機械読み取り式の日本旅券(Machine Readable Passport)を所持していること。
(注)機械読み取り式旅券とは、顔写真のある人定事項頁の下の部分に2行のコードがある旅券で、日本旅券の場合は、IC旅券は全てこれを備えておりますが、非IC旅券には、これがあるものとないものがあり、これがない旅券には、THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHIN READABLEと記されています。もし、所持している旅券が機械読み取り式でない場合、上記の免除は受けられず、米国の査証を取得しておく必要があります。
- 記入・署名された下記2件のフォーム
- I-736フォーム(グアム・北マリアナ諸島ビザ免除プログラムフォーム
- I-94フォーム(出入国記録フォーム)
(注)これらのフォームは、グアム行きの航空機内でも入手できます。
- 過去に米国への入国歴で違反がないこと。
- 「グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI Visa Waiver Program)」の詳細につきましては、以下のウェブサイト(日本語)をご参照下さい。
(1)駐日米国大使館ホームページ
http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-gcwvp.html
(2)グアム政府観光局日本語ホームページ
http://www.visitguam.jp/travel/entry/
米国電子渡航認証システム(ESTA)については、駐日米国大使館ホームページのESTA説明ページをご参照下さい。 http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html